志望校別国語過去問指導

1 指導のしかた


@  志望校(第一志望校と第二志望校)の過去5年分の問題の入っている問題集を買ってください。

  まず、第一志望校の問題集から始めます。

  同じ学校に一次試験、二次試験がある場合には、まず一次試験の問題を5年分やってください。


A  一週間を目安に、一年分ずつをやって持ってきてください。

  一年分が負担に感じる人は半分あるいは3分の1ずつやって持ってきてください。

   答えなど見ない。自分でやる。

   一年分ずつしか見ません

   一年分ずつしっかり検討する必要があります。数年分をいっぺんにやるなど内容の無いいい加減なやり方をすべきではない!


B  一週間以内に、アドバイスをつけて返却します。


C  5年分が一巡したら、第一志望校の問題を再びやり直して持ってくるか、あるいは、第二志望校の問題をやって持ってきて下さい。


D このパターンを、数回繰り返して下さい。


「考える」ということを知らない人間は「答えを覚えているから、やりにくい…」という。しかし、教室で今やったばかりの問題をやり直しても、正確に再現できる者はほとんどいない。「覚えている」ということがどんなにいい加減なものであるのか自覚すべきだ。また、たとえ答えを覚えていても、どのように答えを出すのかの考え方は幾度でも復習できる。繰り返せば繰り返すほど、新しい発見や理解の深まりがあるはずだ。また、他の考え方とリンクして思考力が高まってくるはずだ。例えば、野球の選手はなぜバットの素振りを繰り返すのか。柔道の選手はなぜ打ち込みを繰り返すのか。一流の人間ほど飽くことの無い繰り返しに耐えている。意識的な繰り返しが無意識の技へと発展する。「体得」ということはこうして成し遂げられる。これを嫌う者を愚か者・怠け者・三流という



2 問題をやるときの注意!
     必ずお守りください! 

@   一年分(問題文・問題・解答用紙〈なければ必要なし〉)コピーしてやってください。幾度もやり直すためです。

A   2014年→2013年→2012年→2011年→2010年の順にやってください。

B   漢字などの知識問題のマルつけは自分でして、間違えたものや知らなかったものはその場でマスターしてください(当然の事)

C   記述問題は、文中の根拠に線を引くなど、思考過程が分かるようにやってください。

D   選択問題は、何を根拠に×とし、何を根拠に○としたのかが分かるように文中に、線などを引いてください。

E   また、選択肢のどの部分が間違っていると考えたのか分かるように、その部分に線を引き、×をつけてください。

* このような作業をするために、問題文をコピーする必要があるのです。

   めんどうでもCDE作業をしなければ、過去問題を解く意味はない! 

* こうして自分でていねいにチェックしてみるという作業を通して、初めて志望校の傾向を体得することができるのです。また、正答を出す技術を磨くこともできるのです。こういうことの大切さが分からないバカになど受験資格はない!

志望校の傾向を研究し体得するために過去問題を解くのですから、時間を計ってやる必要はありません。

  ただし、だらだらやってはいけません。家でやる時にだらけないようにするためには、1年分を23分割し、23日に分けて、
それぞれの部分を30分くらいでやるという方法がよいと思います。ちなみに、時間の練習は模擬試験や鈴国の復習テストなどですれば足ります。

   以上のやりかたに従わないものは怒鳴りつけて突き返します。Go to bed!


3 その他

@   以上で志望校対策は充分といえます。志望校対策によって合格できるわけではありません。対策が生きるような国語の実力(読解力・記述力・漢字力)をつけて初めて合格できるのです。この実力(どこの入試にも共通する)を養うことを忘れて、安易な志望校対策に走るのはきわめて危険であるといえます。これはどの科目についても当てはまります。自分のものにならない志望校対策授業を聞いていても意味はない。志望校対策は自分のものにしなければ意味はない。それをするのは君の意志・生き方だ。それをしないのは君の自己責任だ。

A これを利用するかしないかは、個人の自由です。義務でも宿題でもありません。勉強は自発的にすべきものです。

B 例年、トップレベルの第一志望校を突破する生徒(懸命に努力する生徒)は3回以上やり直して持ってきます。

C なお、提出物を提出する際に、「お願いします」などのあいさつができない生徒がいますが、教室に入るときにあいさつができないのと同様に、いかがなものでしょうか。

D 祝日特訓と同様、これを利用しておいて、12月で鈴木国語をやめるというようなことはしないでいただきたい。そういう人間のために無料のサービスをする理由はありません。

6年生記述読解講座
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